> トップページ > うつ病の基礎的知識 > うつ病になりやすい性格

うつ病になりやすい性格

うつ病は、決して性格の暗さや弱さは関係ありません。
しかし、うつ病になりやすいタイプ・性格というものは実際に挙げられます。
以下の項目にあてはまる場合、うつ病を発症しやすいですので注意が必要です。

・真面目な性格である
・責任感が強い
・プレッシャーを感じやすい
・几帳面
・仕事熱心
・嫌と言えない
・思ったことを内に溜め込む

これらは一例に過ぎませんが、特に真面目で几帳面、責任感が強いといった性格はうつ病になりやすいと言われています。
ただ、上記に挙げた性格をどれひとつ取ってみても、悪い性格には当てはまりませんよね。
甘えているだとか、怠けているなどという印象を受ける特徴も挙げられていません。

つまり、うつ病になりやすい人と言うのは、真面目で感受性が高く、いつでも物事に対して真剣な人なのです。
何に対しても常に100%から120%くらいの力で取り組もうと努力します。
しかし、それを続けていくのは心身ともに根気の要ることで、途中で疲れてしまうことだってあります。
うつ病になったからといって、罪悪感を持つ必要は一切ありません。