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更年期障害は「閉経期うつ病」

閉経前の女性が悩む「更年期障害」。
こればうつ病とよく似た症状を持っていて、「閉経期うつ病」とも呼ばれ、同じ扱いとなることもあります。

更年期障害特有の症状と、うつ病症状、共通点が沢山あります。
気分の落ち込み、イライラ、落ち着きが無くなる、原因不明の身体症状など等・・・・。
女性ホルモンである「エストロゲン」というホルモンが低下することで発症します。

有名な例で言うと、女優の木の実ナナさんや、松居一代さんなどが「更年期障害・閉経期うつ病」であったことを告白しています。
どんなに世間で活躍していようと、他人から見て煌びやかに見えても、うつの悩みは誰にでも起こりうるのです。

また、更年期のうつの場合、心療内科や精神科だけではなく、婦人科でも診察ができます。
ホルモン作用に働く薬などを貰えるので、婦人科の受診もお勧めできます。

女性は特に、ホルモンの作用によってうつ状態を引き起こしやすいとも言えるのではないでしょうか。
また、少数ですが男性の更年期障害も実際に存在しますので油断は禁物です。