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まずは「内科」から心療内科・精神科へ

うつ病であると発覚することの多い事例が、「一般内科」の受診です。
うつ病の症状の中には、身体的症状が多く含まれています。
頭痛やだるさ、めまいなどの身体の不調がある場合、まず初めに「風邪かな?」と思う方が多いのです。
そして、数日経ってもなかなか治らないために、内科を受診するのです。

しかし、それがうつ病だった場合、内科での診療ではどこが悪いのかわからないでしょう。
原因不明の風邪に似た症状があり、その症状が長期的に続く場合、内科から「心療内科」へ行くように指示が出ることも多いのです。
心療内科(または精神科)ではじめて、精神的な症状についても尋ねられることになるでしょう。

こうして、一般の内科から、心療内科などの受診を勧められることによってうつ病が発覚することもあります。
ただ、ただの風邪だから素人治療で済ませ、放置しておくのは一番危険です。
少し前の自分と今の自分とを、身体的にも精神的にも比較してみることが必要です。