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うつ病の身体的症状

うつ病は精神的なストレスなどからくる心の病です。
しかし、心の問題は身体にも様々な影響を与え、サインを発するようになります。
以下のような症状が続くようなら要注意です。

・寝つきが悪い。
・早朝に目覚める、又は夜中に何度も目が覚める。
・頭痛
・吐き気
・めまい
・食欲、あるいは性欲の減少
・動悸、息切れ
・手のひらに汗をかく、冷や汗が出る。
・胸の圧迫感、息苦しさを感じる。
・喉が詰まったような感覚、呼吸が苦しい。
・身体がほてったり、寒気を感じる。

上記の症状は、うつ病特有の身体的症状です。
風邪とも似たような症状がいくつかあるので、その点で勘違いしやすいのも注意点です。
特に、「寝つきが悪い」や「早朝に目が覚める」と言った症状、頭痛や吐き気・動悸などは、多くの人に表れやすい症状です。
その他にも、普段は感じないような不快感が多く表れるので「何かおかしいな・・・?」という違和感は自覚できると思います。

身体的症状が表れることで、うつ病発覚への近道になるとも言えます。
ただの風邪・疲れているだけだろう、と最初は感じるかもしれませんが、長期的に症状が続く場合は心療内科などへの受診を急いでください。